神奈川支部は、1971年(昭和46年)2月13日に横浜支部として設立され、今年で50周年を迎えました。設立時の資料を紐解くと、最初に集めることができた同窓生名簿は、横浜市を中心に川崎市の一部と鎌倉市を加えて700名余りであったようですが、以来、文字どおり半世紀の歳月を経て、現在、県下在住の同窓生は約5000名を数えます。
 この間、神奈川支部(1991年に名称変更)も諸先輩のご尽力により、発展を遂げ、毎年の総会-KGかながわの集い-を初めとして、支部会員が講師となるミニ講演会や七つにまで増えたサークル活動に、多くのOB・OGが参加され、親睦を深めています。
 足下は昨年来のコロナ禍で、その多くが活動自粛を余儀なくされていますが、リモートの活用や感染対策を取って、序々に再開しています。それぞれの活動内容は本ホームページに掲載していますので、ご覧ください。

私が神奈川支部に入会したきっかけは、2013年の第2回ミニ講演会でした。台湾で永らく日本語教員を務められた講師の素晴らしいお話しを伺い、このような先輩と接する機会を与えてくれた神奈川支部の活動を知り、その場で幹事に加わらせていただき、翌年からは事務局長を務め、7年になります。
 この度、役員改選時期に伴い、8年3ヶ月にわたって支部長を務められた高木紀世子さんからバトンを受け、第九代支部長を仰せつかりました。
 留任・新任の役員一同、気持ちを新たに、より創意工夫を凝らし、支部の企画運営に取り組む所存ですので、みなさまにはご協力、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
 また、支部の諸活動にまだ一度も参加されていない方は、ご興味ご関心のある行事・サークルがあれば、気軽にご参加ください。一緒に「空の翼」を謳いましょう!

                                令和3年4月吉日
                                関西学院同窓会神奈川支部
                                      支部長 佐藤義廣